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立教(異文化コミュニケーション)文/語/教育系


偏差値74( 5つ星評価 )
得点率概算88.8%
799.2点/900点満点
偏差値順位全国 39位/2324校( 学部単位 )
関東地方 29位/785校( 学部単位 )
東京都 27位/417校( 学部単位 )
国公立/私立私立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【立教大学】
概観 ■ 大学全体
イングランド国教会を始祖とする会派、米国聖公会(歴代米国大統領の1/4が信者)の宣教師チャニング・ウィリアムズ主教が、1874年(明治7年)に東京・築地に設立した聖書と英学を教育する私塾、立教学校を前身とする日本屈指の伝統校である。米国聖公会の信徒であったマシュー・ペリーの黒船来航と初代米国総領事タウンゼント・ハリスの活動により日本での宣教勧告を受けた米国聖公会が、1859年(安政6年)に伝道と学校開設、医療活動を目的とするプロテスタント初となる日本ミッションを長崎に開設したことに始まる。日本聖公会系のキリスト教主義学校(ミッションスクール)である。 聖公会系の大学である名門オックスフォード大学クライスト・チャーチを始め、世界の聖公会系大学が120校以上加盟するCUAC(世界聖公会大学連合)に属している。 1883年(明治16年)に、米国式カレッジとして東京大学とともに日本最高レベルの教育機関である「立教大学校」を組織する。 1922年(大正11年)には大学令による大学となり、文学部、商学部、予科を設置。キリスト教系大学としては同志社大学に次いで2番目に認可を受けた。第二次世界大戦前にはSt.Paul's Collegeと変更。現在は正式な英称をRikkyo Universityとするが、今もスクール・ニックネームとして「St.Paul's」が使われる。 戦間期以降、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、東京大学、そして立教大学で構成される東京六大学の一校に数えられる。
2001年から、同じ聖公会に属する聖路加国際大学と単位互換制度を開始。近隣の大学で構成するF-Campus(5大学単位互換制度)も開始した。 創立以来、国際性やリーダーシップを育むリベラルアーツ教育を実践しており、2021年時点で、10学部・27学科・8専修・1コース Global Liberal Arts Program(GLAP)を設置。大学院は15研究科を設置している。経営学部と異文化コミュニケーション学部は、入試難易度が高く、看板学部となっている。 蔦の絡まる煉瓦造りの歴史的建造物群とガラス張りの近代的な校舎が調和する池袋キャンパスは、都会にありながら緑豊かで、異国情緒ある美しいキャンパスとして知られている。2012年に開館した池袋図書館は、収蔵可能冊数200万冊、閲覧席数1530席以上を有する、国内の大学でも屈指の規模を誇る図書館である。多様なグループワークに対応可能な学習スペースと充実したICT環境に加え、リフレッシュルーム、テラス席、ソファ席などが設けられており、カフェも併設する滞在型の図書館となっている。ラーニング・アドバイザーも常駐し、文献の調べ方はもとより、レポートの書き方や研究構想のまとめ方を細かく指導できる体制を整えており、「本気で勉強したくなる図書館」を目指して、学生を強力にサポートする施設となっている。芝生広場や中庭も広がる、穏やかで開放的な雰囲気の新座キャンパスは、近代的な校舎のほか、スタジオ棟、体育施設などが点在している。新座図書館は専門書が多く蔵書され、映像資料も充実している。 校友数は2019年時点で21万人を数え、全国および世界に「立教会」と呼ばれる校友組織が広がっている。経済界を始め、出版、文学、メディアなど多くの分野で卒業生が活躍している。2016年に卒業生ネットワーク組織「立教グローバル/ローカルキャリア支援ネットワーク(GLCネットワーク)」が発足し、多種多様な業界で活躍する卒業生たちが立教生のキャリア形成支援を行っている。「就職偏差値が上がった大学」ランキングでは全国1位、イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education)」による世界大学ランキング2022年版では、国際性において国内私大1位に認定されている。 2020年には、日本国内で初となるAIに特化した人工知能科学研究科を大学院に創設した。
◎ 国際性、リベラルアーツ教育
米国聖公会が設立した大学であることから、歴史的にみても外国人教員が多く、国際的な学風を持っている。1907年(明治40年)には清国留学生のための「志成学校」を築地に設立し、古くから留学生を受け入れた国際交流を行っている。ミッション系大学の特質もあり、創立以来、語学教育に定評があるが、近年、国際化戦略である「Rikkyo Global 24」を推進し、教育プログラムも進化している。英語によるディスカッションやプレゼンテーションなど社会で役立つ実践的なコミュニケーションスキルが身につくプログラムがあり、中でも経営学部・国際経営学科、異文化コミュニケーション学部、GLAPでは全員が海外留学研修を行っている。2013年にはグローバル教育センターを設置し、立教GLP(グローバル・リーダーシップ・プログラム)をはじめ、国際協力人材育成プログラムや海外インターンシップなどのプログラムを設けている。 2014年に、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」の指定校となる。グローバル化が進展し国際交流が盛んになるにつれ留学生も増え、学内における国際交流と留学情報発信の拠点として、「グローバルラウンジ」を池袋、新座の各キャンパスに開設した。日本にいながら留学生と交流することで、多様な文化に触れ、語学力を高められる施設で、国際交流イベントやワークショップも多く開かれる。専属の国際交流コーディネーターによる留学相談窓口もあり、留学プログラムの情報提供も行う。より幅広い国の学生に対応するためにイスラム圏の学生が主に利用できる、祈りの部屋を設置するなど、施設面でも充実を図っている。国際交流ボランティア制度もあり、来日した留学生の生活サポートを行い、積極的に国際交流を行うことができる環境が整う。 2015年からは、スタンフォード大学の学生と「陸前高田プロジェクト」に取り組んでいる。2016年からは、全学部生が受講できる「グローバル教養副専攻」を開始した。所属する学部学科で修得する専門性に加えて、もう一つの専門性を修得することで、多面的に物事を捉え持続的に考える力を養成するプログラムで、大学が認定する海外学習も行う。3コース21テーマの中から興味・関心あるものを選択し、テーマに沿って体系的に学ぶ内容となっている。こうした主専攻+副専攻(メジャー、マイナー)の学部履修形態は欧米の大学では一般的であるが、日本では、同じくミッション系大学の国際基督教大学が履修選択方法の一つとしてメジャー、マイナー(主専攻+副専攻)のプログラムを設置している。グローバル教養副専攻の履修科目は卒業単位にも算入でき、修了すると卒業時に修了証が授与され、300以上ある全学共通科目とともに、リベラルアーツ教育が充実化した。また、他学部が開講する専門科目も一部を除き履修可能で、大学全体を通して履修できるプログラムの自由度が高いのが特徴となっている。 海外協定校は、2021年5月現在、世界43か国・地域に及んでおり、米国のコロンビア大学、コーネル大学、シカゴ大学、バージニア大学、英国のケンブリッジ大学、マンチェスター大学、リヴァプール大学、シェフィールド大学、フランスのパリ大学、オーストラリアのシドニー大学、モナシュ大学、ニューサウスウェールズ大学、シンガポールのシンガポール国立大学、中国の清華大学、南京大学など、世界227の大学と259の協定を結んでいる。
◎ リーダーシップ教育(BLP、立教GLP)
リーダーシップ教育においては、経営学部では少人数の体験・実践的なコアカリキュラムであるBLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)があり、実際に企業と連携し、企業から提示される課題にチームで挑む中で、プロジェクトの進め方を学び、リーダーシップ力が養える環境となっている。インターンシップと同じく、社会体験ができるアクティブラーニングとなっている。ここで培うリーダーシップ力は、これまでの組織内で権限を持つ一部の人が発揮するべきものとされた能力とは異なり、役職に関係なくすべての人が状況に応じて発揮することができるスキルである。質の高い授業と充実した施設環境の中で、能動的で主体性を持った学生が育ち、勉学に本気で取り組む風土となっている。上級生になるとプログラムの運営側に回り、下級生へのコーチングや教授のサポートをするなど運営側としての視点も身に付き、相乗効果が生まれている。卒業後に、いかなる企業や組織でも活躍していくことができる力を育成する環境となっている。企業側から見ても、学生(Z世代)の意見を取り込みながら、外部の会社に発注することなく、市場調査を行うことができ、新規事業開発や戦略立案などで企業と社員を活性化させるインキュベーターとなり、産学連携の有効なモデルとなっている。 立教GLP(グローバル・リーダーシップ・プログラム)は、内外で評価が高いBLPのメソッドを全学で展開するために、2013年度に設置された。BLPと同じく、企業や団体の提示するプロジェクト課題に少人数のチームで取り組み、実践的、体系的にリーダーシップを修得できる全学部を対象としたプログラムで、日本語科目のほか英語科目も設けられており、国際性や語学力も高めることができる。英語科目には、グローバル教育センターが指定する海外学習プログラムに参加するリーダーシップ海外体験科目も用意されている。 2016年度からは立教サービスラーニング(RSL)が全学共通科目で始まり、NPO、行政、企業等の受け入れ先での体験学習を通じて、リーダーシップ力を磨くプログラムを用意している。延世大学・復旦大学・慶應義塾大学とは「リーダーシップフォーラム」を毎年開催している。

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■ 名称の由来
「立教」の出典については諸説あり、いずれが真実か明らかでないが、近年の研究において、かつて聖公会の祈祷書(礼拝時に用いる規則書)にあった「立教師」ということばに由来するのではないか、と言われている。この「立教師」ということばは、ウィリアムズ主教によって訳出された可能性が高い。その他の説として、朱子の『小学』立教篇から採ったとの説、儒学者高愈が註をした「立教法以治人」から採ったとの説、ヘンリー・セントジョージ・タッカーが「立教はセント=ポールズの日本名で、それは『教えの建設』を意味する」と記したとの説。米国聖公会系の学校には全て「守護聖人」が存在しており、St.Paul(SAINT PAUL)=聖パウロは、新約聖書の著者の一人。ウィリアムズ主教は自ら遠く東洋へ赴いた伝道者として、偉大な聖パウロを守護聖徒と仰ぎ、その名を本学の名に冠したものと思われる。

■ 建学の精神
校歌に謳われるように、立教学院は自らを「自由の学府」と呼び、建学の精神を端的に表す言葉として各所で使用している。モットーは「PRO DEO ET PATRIA(神と国とのために)」で、立教大学では、「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」ととらえ、教育理念として位置づけている。

■ 教育および研究
リベラルアーツ教育に基づき、グローバルな課題と社会的要請に対応し、広い視野に立って課題を発見・解決できる能力を持った「新しい」グローバルリーダーの育成を教育の中心に据えている。「新しい」グローバルリーダーに不可欠な要素として「柔らかなリーダーシップ」と「グローバルな力」を掲げ、教育プログラムを構成している。柔らかなリーダーシップとは、権限やカリスマ性がなくても、チームをまとめ、活性化させ、仲間の力を引き出すことができる誰もがトレーニングによって持つことができ活躍できる能力と捉えている。グローバルな力とは単に英語が話せるということではなく、あらゆる国や人種の多様な文化や価値観を受け入れ、認め、社会全体のために行動できる力としている。これらの力は、遠い異国の地から日本にやってきて幾多の壁を乗り越え、道を開き活動した創立者や宣教師たちの行動力(沿革を参照)そのものを表しており、建学以来流れる教育指針といえる。 米国ニューヨークにある名門コロンビア大学は、ジョージ2世の勅許によってイングランド国教会により設立された立教大学と同じ聖公会系の大学である。構内にはセントポールズ・チャペルも持つ。創立当初「キングス・カレッジ」としての大学の方針を確立する際に、すべての構成員は、宗教の自由の原則にコミットすることに同意している。立教大学の教育方針は、キリスト教精神に基づくリベラルアーツ教育であり、「自由の学府」として、コロンビア大学と同じく、宗教の自由の原則にコミットされている。ウィリアムズ主教は、1867年(慶応3年)、コロンビア大学より神学博士号を授与されている。 立教大学におけるキリスト教学は他のキリスト教系大学にあるような聖職者養成を目的とした神学ではなく、純粋に学問としてキリスト教を研究する宗教学である。したがって信仰の有無は問われない。文学部キリスト教学科では聖書学からキリスト教芸術や倫理学までキリスト教の広範な領域をカバーしており、キリスト教が世界の歴史や文化にどのような影響を与え、受けてきたのかを学び、世界の文化・思想・芸術など、多様な視点から探求することを目的としている。世界人口の約3分の1が信徒とも言われるキリスト教を広く学ぶことができる国際的な学科である。また、全学部生が履修できる全学共通科目では、仏教の世界やイスラームの世界についても学ぶことができる。文学部は大学設立当初に設置された文科をルーツとし、商科から続く経済学部と経営学部とともに立教大学で最も古い。文学部文学科には、英米文学、フランス文学、ドイツ文学といった伝統と歴史ある国際系学問の専修もあり、外国の文学、文化を学び国際的な知性と語学力を高めることができる。また、江戸川乱歩記念大衆文化研究センターでは、日本内外の大衆文化研究の拠点として研究成果の公開と社会還元を行っている。 経営学の分野では、経営学部に前述のBLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)があり、人材開発と組織開発を推進する人材を育成する。金曜夜と土曜日開講で、社会人も受講しやすい。また、リーダーシップ理論と教育技法を研究する「リーダーシップ研究所」も設置されている。国際経営学専攻は、国際経営分野でのリーダーシップ能力を備える人材育成を目的とする。企業経営の幅広い知識を提供し多角的な視野を養うビジネススクール型の大学院としては、「ビジネスデザイン研究科」があり、ビジネスシミュレーションを通じて戦略的意思決定をチームで探究し、論理的な分析力と事業構想を実現する創造的能力を育成する。社会人が受講できる昼夜開講制である。 非営利・公共分野を研究の主対象とするビジネススクールである「21世紀社会デザイン研究科」は、社会の課題をNPO/NGOなどの公益法人や非営利組織で解決する人材を育成する日本初の大学院専攻である。晩年、非営利組織研究に注力したP.F.ドラッカーが伝える「非営利組織とは、一人ひとりの人と社会を変える存在である。」を体現する人材を育成するためのプログラムといえる。また、日経ビジネススクールと共同で、大学院生でなくても社会人であれば誰でも受講できる「ソーシャルデザイン集中講座」も開講しており、幅広い学習環境を提供している。 異文化コミュニケーション学部は文化や言語の多様性を理解し、グローバル社会の新しい姿を追究する学部である。外国語で会話する(conversation)だけでなく、他者の行動や心情、文化的背景まで理解し、意思疎通(communication)する力を身に着け、価値観や意見が異なる中で生じる問題や課題を論理的に把握し、解決していくことができる人材を育成する。ここで培われたコミュニケーション力、論理的思考力、問題解決能力は、国家間、民族間、宗教間などの国際舞台や多文化コミュニティで生じる問題に対処し解決していくだけでなく、実社会のあらゆる場面でも役立つ力となる。企業でもダイバーシティが広がり、多様性を理解し合いながらプロジェクトを進めていく重要性が高まる中、異国の宣教師たちが異文化を乗り越えて作り上げてきた立教大学だからこそ、生まれた教育プログラムといえる。 アメリカ研究の機関として1939年に日本で最初に設立された「アメリカ研究所」は、立教大学の最初の研究所でもある。設立以来、定期刊行物の発行、研究会や講演会の開催に加え、図書の収集・公開を通して日本におけるアメリカ研究を支援している。また、1963年設立の「ラテンアメリカ研究所」は、ラテンアメリカに関する総合的な研究と、研究者、関連分野で活躍する人材の育成を行う。特に「ラテンアメリカ講座」は日本の大学教育に欠けていた社会教育の場を提供し始めた日本における市民講座および公開講座の草分け的な存在で、1964年4月から半世紀以上に渡り開講されている。これは「開かれた大学」として大学教育を広く社会に提供することを早くから目指してきた立教大学の姿勢を示すもので、通年で12科目を開講している。中でも多岐の分野を扱う「ラテンアメリカ論」や語学科目の「ラテンアメリカスペイン語」は毎年多くの受講生を集めている。 上記に加え、社会に開かれた大学として、科目等履修生制度を設けており、多くの学部で開講されている科目を履修することができる。1978年には受験生向けのオープンキャンパスを日本の大学で初めて開始した。生涯学習としては、50歳以上のシニアのための立教セカンドステージ大学(RSSC)が設置されている。 法学部は、法学科、政治学科、国際ビジネス法学科の3つの学科で構成され、1978年には昼間部総合大学で日本初となる社会人入試を開始した学部である。学科間の垣根が低いことが特徴で、法学と政治学を一つの学部で学ぶことができる。法学科には、法曹を目指す学生をサポートする法曹コースがある。また、公務員を目指す学生をサポートするために、公務員の職務内容や職業としての魅力を知ることができる講義や、行政が抱える課題に学生自らが解決案を企画、提案するなどの正課科目プログラムが用意されている。OB・OGをはじめとする現職の公務員との交流の場を設けるなどキャリア支援も行っている。2022年4月には、国際ビジネス法学科内にグローバルコースが開設予定である。 経済学部経済学科では基礎理論を学び、経済の本質を見極める力と、事象を定量的に把握する統計分析力を身に着け、時代の動きを読み、問題解決していくことができる人材を育成する。経済政策学科は、理論に加え、金融政策や都市政策、産業政策、環境政策など、社会を動かす政策を専門的に学び、社会問題を解決する政策立案力を培う。卒業後、公務員に加え、民間企業やNPOなどの立場でも活かせる公的視点も得ることができる。会計ファイナンス学科には、公認会計士、税理士、証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナーなどを目指す学生のために、資格取得を支援するカリキュラムが用意されている。 芸術分野では、現代心理学部に映像身体学科があり、映像制作(映画・写真・広告など)やダンス、演劇などが学べる。シアター型教室や撮影スタジオなどの設備も充実している。映画監督を多く輩出しているのも特色である。(立教と映画を参照) 観光分野では、1946年の「ホテル講座」から始まる70年以上の観光教育の歴史を有し、1967年に社会学部観光学科を設置。1998年には観光学科を改組し、日本初の観光学部と大学院に観光学研究科を開設した。観光学部は観光ビジネスや地域振興を創出する人材の育成を目的とするが、グローバル化の中で台湾の高級ホテルと6か月間の長期インターンシッププログラムを設置。2021年には金沢大学と観光産業分野の中核人材育成のため、連携・協力に関する協定を締結した。全米で名門として知られるコーネル大学のホテル経営学部と同様に、卒業生には老舗ホテルや旅館の経営者も多い。 理工学分野では、理学部の研究グループがJAXAのプロジェクトに参画し、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載したカメラ開発・運用に携わるなど宇宙関連の研究開発を進めている。理学部物理学科には宇宙物理学を専門にしている教員が多く在籍し、「素粒子・原子核」分野と「宇宙物理」の分野では、世界トップレベルの研究を行っている。論文の被引用数も多く、質の高い研究力によって世界における立教大学のプレゼンス向上に大きく貢献している。理学部の別の研究グループでは「金属クラスターを用いた近赤外-可視光変換」に世界で初めて成功するなど産業界への貢献が大きく期待される成果を上げている。また、新型コロナウイルスの変異株の感染メカニズムを解明するため、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を用いたシュミレーションに、理学部の研究グループが取り組んでいる。2020年度には「富岳」の優先的な試行的利用として「新型コロナウイルス関連タンパク質に対するフラグメント分子軌道(FMO)計算」を行い、研究成果を公開するなど活躍している。 大学院理学研究科では、順天堂大学大学院医学研究科と協定を締結し、医学物理士養成プログラムである医学物理学副専攻を設置している。 2020年4月に開設された人工知能科学研究科では、人工知能・データサイエンスを、人文・社会科学を含む全ての学術分野と掛け合わせることで、社会課題の解決やビジネスチャンスを生み出す力を育成する。これまでの技術ではなしえなかった新しい方法で未来を切り拓き、誰もが快適で活力に満ちた社会の実現に貢献することを使命としている。昼夜開講制で社会人が学びやすい。文系、理系、学部4年生、社会人を問わず、学生が集まり、1期生では社会人が約7割を占め、会計士や弁護士、医師、シンクタンク、マスコミ業、金融業、中学校の教員など多様な人材が集まっている。
◎ 大学院特別進学制度、5年一貫プログラム
5年で修士号が取得できる制度として、経済学部、法学部、観光学部には「大学院特別進学制度」があり、経営学部と異文化コミュニケーション学部には「5年一貫プログラム」が設置されている。それぞれ、大学院の講義を4年次から1年間受講してから、学部卒業後に大学院の前期課程(修士)を1年で修了する制度となっている。多くの場合、学部入学後に実施される選抜試験を通過することでプログラムを履修することが可能だが、異文化コミュニケーション学部の「5年一貫プログラム」の場合は、学部入学前の入試によって選抜する形式となっている。

■ 立教とスポーツ
東京六大学野球連盟に所属する野球部を始め、オリンピックや日本選手権など数々の大会で活躍したことから「水泳立教」と呼ばれ、日本水泳界をリードした水泳部。日本サッカーの父、デットマール・クラマーに学び、多くの日本代表と日本代表監督を輩出してきたサッカー部。全日本選手権優勝7回、全日本大学選手権優勝6回のバスケットボール部など、立教のスポーツは輝かしい歴史と伝統を持つ。アメリカンフットボール部も日本のアメフトの歴史そのものといえる由緒あるクラブである。 立教のスポーツは長い期間、低迷する時代が続いたが、近年になってスポーツ施設が生まれ変わり、アスリート選抜入試など受け入れる制度も整い、有望な選手たちが入学し、立教大学を胸に世界と戦うための環境ができつつある。野球部は、2017年全日本大学野球選手権で1958年以来59年ぶりに4回目の優勝を飾った。陸上競技では、2018年から「箱根駅伝2024事業」が開始し、立教大学の誇りと伝統校復活のため、強化を進めている。2019年には、剣道部が、第38回全日本女子学生剣道優勝大会で全国優勝し、女子ラクロス部は、第11回ラクロス全日本大学選手権大会で全国優勝し、それぞれ創部初の快挙となった。(スポーツを参照) 2008年には、スポーツ科学を総合的に学べるスポーツウエルネス学科がコミュニティ福祉学部に開設されている。2019年からは、同じ聖公会に属する聖路加国際大学と協定を締結し、プロ選手や日本を代表するトップアスリートの健康維持管理を医学的側面からサポートしてきた聖路加国際病院スポーツ総合医療センターの医療スタッフからスポーツにおける医療的な支援や協力を受けられる体制を整備している。
◇ 東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、スポーツを通じて多様性を尊重する社会の実現を目指し、スポーツから得られる感動体験とともに活力をもって生きる環境と機会を生み出す教育・研究活動を推進するプロジェクト。2016年11月に発足。具体的な活動に、立教スポーツの活性化、通訳・ボランティア派遣等大会支援活動、しょうがい者スポーツボランティアの育成、競技への科学的サポートなどがある。大会がゴールではなく、活動を活性化させる契機と捉えている。ブラジルオリンピックチームとは大学の施設をトレーニングキャンプで利用する覚書を締結している。
◇ 立教大学とオリンピック 立教大学とオリンピックのつながりは古く、1924年(大正13年)のパリ大会で、水泳部の学生が100メートル背泳ぎで6位入賞したことに始まり、1936年(昭和11年)のベルリン大会では、水泳部の学生2名が競泳男子800m自由形リレーで世界新での金メダルを獲得した。サッカーでは、1964年(昭和39年)の東京オリンピックにサッカー部から3名の日本代表選手が出場し、次の1968年(昭和43年)のメキシコ大会でも3名の選手が活躍し、銅メダルを獲得した。その他競技も含め、立教大学からこれまで60名以上の選手を送り出し、コーチや監督といった選手を支えるスタッフとしても多くの関係者が出場している。競技以外でも、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの選手村食堂運営に、立教大学の「ホテル研究会」の学生が携わった。活動にはタウンゼント・ハリスのサポートがあった。
米国聖公会宣教師として1856年(安政3年)より中国・上海で活動するジョン・リギンズ、チャニング・ウィリアムズ及び医療宣教師の日本への派遣を決定。
 ・ 5月2日 - リギンズが長崎に来日。
 ・リギンズ、ウィリアムズ、フルベッキが何礼之に英語を教える。
・ 1860年(万延元年)
 ・ 4月 - 英国聖公会のジョージ・スミス主教が長崎に来日。
 ・ 7月 - ウィリアムズが出島からシーボルトに書簡を送る。
 ・ 8月 - 米国聖公会宣教医H.E. シュミットが長崎に来日。診療所を開設し、医療活動と英語教育を行う。
・ 1861年(文久元年)
 ・ 7月 - ウィリアムズとシュミットは整備された東山手居留地に引っ越す。
・ 1862年(文久2年)
 ・ 高杉晋作がウィリアムズのもとを訪ね、欧米事情を学ぶ。
 ・ 大隈重信、前島密らにウィリアムズが英語や数学など英学を教える。
 ・ 9月 - 同じくウィリアムズの教え子の前島密が、何礼之の許可を得て、苦学生のために瓜生寅と私塾「倍社」をフルベッキが以前寓居していた崇福寺広福庵に開く。
 ・ 10月 - ウィリアムズ、米国聖公会第2代中国・日本伝道主教に任命される。
・ 1868年(慶応4年、明治元年)
 ・ ウィリアムズは再び清に渡り、湖北省武昌に拠点を置き、伝道の旅を続ける。
 ・ ウィリアムズの親友であるフルベッキが長崎の佐賀藩校「致遠館」で英語を教え、教え子の大隈重信が教頭格として指導にあたる。
・ 1869年(明治2年)7月 - ウィリアムズ、大阪に活動拠点を移す(日本と中国間を往来)。
・ 1870年(明治3年)
 ・ 1月 - ウィリアムズが大阪・川口の与力町に小礼拝堂を設置。
・ 1871年(明治4年)
 ・ 5月 - アーサー・ラザフォード・モリスが大阪に到着。
・ 1874年(明治7年)
 ・ 2月3日 - ウィリアムズが東京・築地の外国人居留地に私塾を開設 。
初代校長はクレメント T. ブランシェ。
 ・ 12月 - 東京の塾は築地入舟町5丁目1番地(内外人雑居地)に移転。
 ・ 10月 - ウィリアムズ邸内に三一神学校を開設。
 ・米国聖公会宣教師フローレンス・ピットマンが来日し、立教女学校(現・立教女学院)の2代目校長を務める。
・ 1878年(明治11年)11月 - 大阪から上京した宣教師J.H. クインビーによって東京の私塾、立教学校が再開。
 ・ 大阪・英和学舎が風雲館という学校と合併して江戸堀北通に移転。
・ 1884年(明治17年)
 ・ アーサー・ロイドが来日し、福沢諭吉の家で家庭教師をし、1885年より慶應義塾で教鞭をとる。また、慶應義塾の敷地内に喜望教会を創設。
 ・ ガーディナーの設計による立教女学校の新校舎が築地居留地26番に完成。
・ 1894年(明治27年)
 ・ 6月 - 明治東京地震により校舎の一部倒壊。
 ・ 9月 - 補充科(1年制)・普通科(5年制)・専修科(3年制)を設ける(第3次学政改革)。
・ 1895年(明治28年)
 ・ 3月 - 立教学校文学会機関誌『八紘』発刊(1897年まで)。
 ・ 12月 - 立教尋常中学校寄宿舎竣工(築地居留地59番、60番)。
・ 1896年(明治29年)
 ・立教尋常中学校校舎(六角塔)竣工(築地居留地57番、58番)。
 ・ 10月 - 牧師の左乙女豊秋が日本人初の4代目校長として就任。
・ 1898年(明治31年)
 ・ 5月 - 京都市にガーディナー設計の聖三一大聖堂(現・聖アグネス教会)が完成する。(平安女学院京都キャンパス内に所在。)
 ・ 10月 - ジョン・マキム主教により献堂式が行われる。
・ 1899年(明治32年)
 ・ 2月 - 立教尋常中学校を立教中学校と改称。
 ・ 9月 - 立教学院成立。アーサー・ロイドが総理に就任。ロイドはミッションスクールでの宗教教育を禁じる文部省訓令第12号に対処し、学校を存続させる。
 ・ 10月 - バージニア大学とバージニア神学校で学んだヘンリー・セントジョージ・タッカーが来日。
・ 1901年(明治34年)
 ・ 2月12日 - 米国聖公会宣教医ルドルフ・トイスラーが聖路加病院(現・聖路加国際病院)を開設する。
 ・ 3月 - 立教専修学校閉校。
・ 1903年(明治36年)4月 - タッカーが総理に就任。ロイドが小泉八雲の後任として、東京帝国大学英文学科で夏目漱石、上田敏とともに英文学を教える。
・ 1904年(明治37年)6月 - 東京三一神学校、専門学校令により認可される。
・ 1906年(明治39年) - ウィリアムズ、京都聖ヨハネ教会の創立資金を出す。ガーディナーに設計依頼。
 ・ 8月 - 財団法人日本聖公会教学財団設立。
・ 1912年(大正元年)9月 - チャールズ・ライフスナイダーが総理に就任。
・ 1915年(大正4年)4月 - 大学学友会結成。
・ 1918年(大正7年)9月 - 北豊島郡西巣鴨町の新校地(池袋)に移転。本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂が竣工。
・ 1919年(大正8年)
 ・ 4月 - 「立教大学設立の趣意書」を発表。
 ・ 5月 - 池袋校舎落成式を挙行、来賓として大隈重信出席。
・ 1920年(大正9年)
 ・ 1月 - 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋キャンパス)聖別式挙行。
 ・ 4月 - 文科を文学部、商科を商学部とし、予科を2年制とする。
・ 1921年(大正10年)
 ・ 6月 - 財団法人日本聖公会教学財団を財団法人聖公会教育財団と改称。
 ・ 10月 - 野球部、四大学野球連盟に加盟。
・ 1922年(大正11年)5月 - 大学令による大学へ昇格。文学部(英文学科、哲学科、宗教学科)、商学部、予科を発足。
・ 1923年(大正12年)
 ・ 9月 - 関東大震災により築地校地が壊滅。池袋の大学も被害を受ける。
 ・ 10月 - 立教中学校が池袋の大学内に移転。大学は10月15日に、中学校は10月18日に授業再開。立教女学校(現・立教女学院)の校舎も焼失したため、池袋の立教大学内に学校事務所を設け、滝乃川学園の校舎にて授業再開。志成学校が校舎倒壊により閉校。
 ・ 12月 - 築地訣別式を挙行。
・ 1924年(大正13年)
 ・ 4月 - 商学部に商学科と経済学科を設置。
 ・ 水泳部の斎藤巍洋が、パリオリンピックに出場。競泳男子100m背泳ぎで6位入賞。(立教初のオリンピアン)
 ・ 校旗を制定する。
・ 1925年(大正14年)
 ・ 1月 - 総理を総長と改称、ライフスナイダーが初代総長に就任。
 ・ 4月 - 文学部に史学科を設置。
 ・ 5月 - ポール・ラッシュが関東大震災後のYMCA会館再建のため来日。
 ・ 9月 - 東京六大学野球連盟結成。
 ・ 秋 - 東長崎グラウンド開設(現在の都立千早高校の場所)。
 ・ バスケットボール部が全日本バスケットボール選手権大会で初優勝。
・ 1926年(大正15年)
 ・ 1月 - ライフスナイダー総長、「神と国との為に(Pro Deo et Patria)」と題する演説を行う。
 ・ 3月 - 校歌『栄光の立教』制定。
 ・ 5月 - 池袋に中学校の新校舎が完成し、落成式挙行。
 ・ ポール・ラッシュ、立教大学教授に就任。
 ・ J・H・モーガンの設計によるライフスナイダー館が竣工。
 ・ 12月 - 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋キャンパス・チャペル)でガーディナー記念礼拝式が開かれる。同日記念銘板除幕式、図書館で肖像画(石橋和訓画)除幕式。
・ 1927年(昭和2年)
 ・ 4月 - 予科を3年制とする。
 ・ 11月 - ポール・ラッシュにより聖アンデレ同胞会を結成。
・ 1928年(昭和3年)- 聖路加国際病院設立者、ルドルフ・トイスラーの依頼により、ポール・ラッシュが関東大震災後の聖路加の新病院建設募金活動に尽力(1931年まで)。
・ 1931年(昭和6年)
 ・ 4月 - 商学部を経済学部に改称。
 ・ 8月 - 財団法人聖公会教育財団を分離し、財団法人立教学院(8月7日認可)と財団法人聖公会神学院を設立。立教学院の理事長にマキム、学院総長にライフスナイダーが就任。
 ・ 10月 - 野球部が六大学リーグ戦で初優勝。
 ・ 12月30日 - J・V・W・バーガミニー設計の宣教師館(のちの立教学院校宅11号館・12号館)が竣工する。
・ 1932年(昭和7年)
 ・ 4月7日 - 野球部がアメリカ遠征。7月2日まで試合を行う(10勝10敗)。
 ・ 10月 - 立教学院クリスチャン・アーミーを結成。
・ 1934年(昭和9年)12月 - 早稲田・明治とともに東京学生米式蹴球競技連盟を結成。初代理事長にポール・ラッシュが就任。
・ 1936年(昭和11年)
 ・ 7月 - チャペル事件により木村重治学長辞任。
 ・ 8月 - 水泳部の田口正治と新井茂雄がベルリンオリンピック、競泳男子800m自由形リレーで世界新での金メダル獲得。
 ・ 10月5日 - 立教大学山岳部の登山隊(堀田弥一隊長、隊員計5人)が日本初のヒマラヤ遠征隊として、インド北部のナンダ・コート(標高6867メートル)に初登頂。
 ・ 10月26日 - 御真影を奉戴。
・ 1937年(昭和12年)3月 - J・H・モーガンの設計による予科新校舎(現4号館)竣工。
・ 1939年(昭和14年)9月 - アメリカ研究所開設。
・ 1940年(昭和15年)
 ・ 2月 - 学位規則認可。
 ・ 8月 - 日米関係の悪化により8月から9月にかけて日本聖公会が米国聖公会からの経済的独立を決定。
 ・ 10月 - 上記影響より、ライフスナイダーが学院理事長・総長を退任し、総長事務取扱となる。後任の学院理事長に松井米太郎が就任。
 ・ 11月 - ライフスナイダーが総長事務取扱を退任。替わって遠山郁三・大学学長が総長を兼務した。翌年には、理事も全員邦人となる。
・ 1941年(昭和16年)
 ・ 6月 - 立教大学報国団結成。
 ・ 7月 - 本国政府の指示により米英人教員の帰国が相次ぐ。
 ・ 10月 - ライフスナイダーが米国へ帰国。
 ・ 12月 - 太平洋戦争勃発。
・ 1942年(昭和17年)
 ・ 6月 - 日本に最後まで留まっていたポール・ラッシュ教授が交換船により強制送還される。ラッシュは米国送還後、米国陸軍日本語学校に志願し日系2世兵を指導し、米国各地の教会で戦争後の日本救済への支援協力を訴えるため講演活動を行う。
 ・ 9月 - 理事会が寄付行為目的を「基督教主義ニヨル教育」から「皇国ノ道ニヨル教育」への変更を決議し、11月に申請(翌年2月15日認可)。。
・ 1944年(昭和19年)4月 - 立教理科専門学校設置。
・ 1945年(昭和20年)
 ・ 4月 - 理科専門学校を工業理科専門学校に改組。
 ・ 8月15日 - 終戦。
 ・ 9月 - 授業が再開される。
 ・ 10月15日 - 「文部省訓令第8号」の発布。これによって1899年(明治32年)から存続し続けた「文部省訓令第12号」が無効になった。ラッシュは立教大学、日本聖公会、聖路加国際病院の再生とともに、アメフトや清里の復興にも多大な貢献をすることになる。
 ・ 10月24日 - GHQの覚書『信教の自由侵害の件』により2代目総長の三辺金蔵ほか11名が追放される。
 ・ 5月 - 文学部復活(キリスト教学科・英米文学科)。
・ 1947年(昭和22年)4月 - 文学部社会学科設置。新制「立教中学校」開設。
・ 1948年(昭和23年)
 ・ 4月 - 工業理科専門学校を改組、理学部を設置(数学科・物理学科・化学科)。新学制に基づき「立教小学校」と「立教高等学校」を開設。
 ・ 八代斌助が、友人で米国聖公会の信徒でもある連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーの特別許可を得て、戦後日本人として初めて渡航する。
・ 1949年(昭和24年)4月 - 新制大学として認可・発足。文学部(基督教学科、英米文学科、社会学科、史学科、心理教育学科)、経済学部(経済学科、経営学科)、理学部(数学科、物理学科、化学科)が開設。医学部の開設も決定されたが、聖路加の病院施設が1956年までGHQの接収を受けており、実現には至らなかった。
・ 1950年(昭和25年)4月 - 立教工業理科専門学校を廃止。
・ 1951年(昭和26年)
 ・ 4月 - 学校組織を財団法人から学校法人に改める。
 ・ 5月 - 八代斌助が立教学院理事長に就任。
 ・ 12月 - 旧制立教大学閉学。アメリカンフットボール部が甲子園ボウル初出場、初優勝。
・ 1952年(昭和27年)
 ・ 5月 - 7号館開館。
 ・ 10月 - 博物館講座を開設。
 ・ 12月 - バスケットボール部が全日本大学バスケットボール選手権大会で初優勝。
・ 1953年(昭和28年)
 ・ 4月 - 大学院に原子物理学科新設。
 ・ 7月 - 8号館開館。
 ・ 8月 - 野球部が第2回全日本大学野球選手権大会で初優勝。
・ 1954年(昭和29年)
 ・ 1月 - サッカー部が、1953年度全日本大学サッカー選手権大会で初優勝。高林隆が活躍し優勝に貢献。日本代表にも選出。
 ・ 9月 - チャペル会館落成。
 ・ 11月 - サッカー部が関東大学サッカー1部リーグで初優勝。
 ・ 12月 - タッカーホール落成。
・ 1955年(昭和30年)4月 - 一般教育課程を一般教養部と改称。
・ 1956年(昭和31年)
 ・ 4月 - 文学部日本文学科を開設
 ・ 11月 - 板橋区と練馬区にまたがる土地を東京都から借り受け、セントポール・グリーンハイツ(総合グラウンド)竣工。
・ 1957年(昭和32年)5月 - 米国聖公会の寄付により原子力研究所設立(神奈川県横須賀市)。
・ 1958年(昭和33年)
 ・ 1月 - 名誉博士規程を制定。
 ・ 4月 - 文学部社会学科が社会学部に昇格。
 ・ 5月 - アジア地域研究施設を開設。
 ・ 7月 - 新座校地を東武鉄道より譲り受ける。
 ・ 野球部が六大学リーグ戦で4連覇を達成。
・ 1959年(昭和34年)
 ・ 4月 - 総長である松下正寿の尽力により法学部を設置。5号館・6号館開館。
 ・ 6月 - 総長公選制を採用。
・ 1960年(昭和35年)
 ・ 4月 - 立教高等学校を新座へ移転。
 ・ 12月 - 旧図書館本館・新館新築落成(現メーザーライブラリー記念館新館)。
・ 1961年(昭和36年)12月 - 立教大学原子炉、臨界試験成功。
・ 1962年(昭和37年)4月 - 文学部心理教育学科を心理学科・教育学科に分割。キリスト教教育研究所を設置。
・ 1963年(昭和38年)4月 - 文学部ドイツ文学科、フランス文学科設置。立教学院聖パウロ礼拝堂(新座キャンパス)聖別式、落成式挙行。
・ 1964年(昭和39年)
 ・ 4月 - 社会学部産業関係学科設置。ラテンアメリカ研究所を開設。
 ・ 10月 - サッカー日本代表として、東京オリンピックに鈴木良三、渡辺正、横山謙三が出場。ベスト8(当時、横山は在学中)。
・ 1966年(昭和39年)6月 - 新座グラウンド開設。東長崎グラウンドを売却。
・ 1967年(昭和42年)
 ・ 4月 - 社会学部観光学科設置(初代学科長は野田一夫)。
 ・ 5月 - ウィリアムズ主教像建立。
・ 1968年(昭和43年)
 ・ 1月 - 東京都へセントポール・グリーンハイツの土地と工作物等を返還。
 ・ 10月 - サッカー日本代表として、メキシコオリンピックにサッカー部OBの鈴木良三、渡辺正、横山謙三が出場。銅メダル獲得(渡辺、横山はのちにそれぞれ日本代表監督に就任)。
・ 1969年(昭和44年)5月 - 埼玉県入間郡富士見町(現・富士見市)に学院総合グラウンド完成。仏文科人事問題をきっかけに大学紛争起こる。
・ 1972年(昭和47年)
 ・ 1月 - 大学計算センターを設置。
 ・ 4月 - 立教英国学院開校。
・ 1973年(昭和48年)9月 - 大場事件起こる。
・ 1974年(昭和49年) - 創立100周年記念式典を挙行。
・ 1978年(昭和53年)
 ・ 11月 - 9号館竣工。昼間部総合大学で日本初となる社会人入試を法学部で開始。
 ・ 日本初となる受験生を対象としたオープンキャンパスを開始。
・ 1985年(昭和60年)10月 - 大学院社会学研究科で社会人入試と外国人入試を実施。
・ 1988年(昭和63年)12月 - 法学部国際・比較法学科設置。
・ 1990年(平成2年)4月 - 新座キャンパス開設。各学部(当初は経済学部を除く)1年次生が週1日通学を開始。
・ 1992年(平成4年)3月 - ウィリアムズホール竣工。
・ 1994年(平成6年)
 ・ 5月 - 7号館竣工。
 ・ 12月 - 全学共通カリキュラム運営センター発足。
・ 1995年(平成7年)3月 - 大学一般教育部解散。
・ 1996年(平成8年)
 ・ 2月 - 16号館竣工。
 ・ 4月 - 法学部政治学科設置。
 ・ 8月 - 太刀川記念館竣工。
・ 1997年(平成9年)4月 - 全学共通カリキュラム始まる。
・ 1998年(平成10年)
 ・ 4月 - 39年ぶりの新学部、観光学部(観光学科)・コミュニティ福祉学部(コミュニティ福祉学科)設置。新座キャンパスを武蔵野新座キャンパスに名称変更。
 ・ 9月 - 17号館竣工。
・ 2000年(平成12年)
 ・ 4月 - 池袋、新座の各キャンパスで中高一貫教育を開始し、立教中学校は「立教池袋中学校・高等学校」、立教高等学校は「立教新座中学校・高等学校」となる。
 ・ 8号館竣工。
 ・ 6月16日 - ビル・ゲイツ(米マイクロソフト創業者)に名誉博士号授与。タッカーホールで立教学院創立125周年記念特別講演を開催。
・ 2001年(平成13年)
 ・ 4月 - 聖路加国際大学との単位互換制度が開始。学習院大学、学習院女子大学、日本女子大学、早稲田大学との5大学単位互換制度(F-Campus)が開始。
 ・ 7月 - 12号館竣工。
 ・ 12月 - 立教大学原子炉、運転停止。第1食堂耐震補強工事施工。
 ・ 13号館竣工。
・ 2002年(平成14年)
 ・ 3月 - 江戸川乱歩の邸宅と書庫として利用していた土蔵が立教大学に譲渡される。
 ・ 4月 - 経済学部会計ファイナンス学科、社会学部現代文化学科、理学部生命理学科設置。21世紀社会デザイン研究科、ビジネスデザイン研究科、異文化コミュニケーション研究科が、独立研究科として昼夜開講で授業開始。
・ 2004年(平成16年)4月 - 法科大学院設置。
・ 2005年(平成17年)
 ・ 3月 - 11号館竣工。
 ・ 8月 - ユリの木ホール竣工(新座)。
 ・ 12月 - 6号館竣工(新座)。
 ・ 7号館竣工(新座)。
 ・ 実験棟、スタジオ棟竣工(新座)。
・ 2006年(平成18年)
 ・ 4月 - 経営学部、現代心理学部設置。経済学部経済政策学科、社会学部メディア社会学科、文学部文学科、観光学部交流文化学科、コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科設置。文学部日本文学科、英米文学科、フランス文学科、ドイツ文学科、心理学科、経済学部経営学科、社会学部産業関係学科募集停止。
 ・ 武蔵野新座キャンパスを新座キャンパスへ改称。武蔵野新座図書館を増改築して新座図書館開館。
 ・ 6月 - 江戸川乱歩記念大衆文化研究センター開設。
・ 2007年(平成19年)
 ・ 4月 - 法学部の国際・比較法学科を国際ビジネス法学科に名称変更。
 ・ 7月 - 太刀川記念交流会館竣工(新座)。
 ・ 8月 - 大学院理学研究科が順天堂大学大学院医学研究科と協定を締結し、医学物理士養成プログラムを設置。
 ・ 12月 - J・V・W・バーガミニー設計の立教学院校宅11号館・12号館(旧宣教師館)が新校舎建設のため解体。移築できるよう2007年9月下旬からの解体工事とともに保存調査が行われ、部材を倉庫に保管。(移築先は未定)
・ 2008年(平成20年)4月 - 異文化コミュニケーション学部(異文化コミュニケーション学科)設置。コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科設置。立教セカンドステージ大学開校。
・ 2009年(平成21年)
 ・ 3月 - 14号館竣工。
 ・ 4月 - 文学研究科組織神学専攻募集停止、キリスト教学研究科設置。
・ 2010年(平成22年)3月 - 7号館B棟竣工。
・ 2011年(平成23年)3月 - マキムホール竣工(15号館)。8号館、4号館新築部分竣工(新座)。富士見総合グラウンド「クラブハウス」および「馬術部関連施設」竣工。
・ 2012年(平成24年)9月 - ロイドホール竣工(18号館)、池袋図書館開設。
・ 2013年(平成25年)
 ・ 3月 - ポール・ラッシュ・アスレティックセンターおよび立教池袋中・高教室棟竣工。
 ・ 4月 - グローバル教育センター開設。旧図書館本館(旧館・新館)の名称をメーザーライブラリー記念館へ変更。
 ・ 6月 - チャペル会館竣工。
 ・ 10月 - 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋キャンパスチャペル)に新パイプオルガン導入。
・ 2014年(平成26年)
 ・ 創立140周年。
 ・ 1月 - 立教学院聖パウロ礼拝堂(新座キャンパスチャペル)に新パイプオルガン導入。
 ・ 4月 - メーザー・ラーニング・コモンズ開設。
 ・ 5月 - 立教学院展示館が開設。
 ・ 7月 - セントポールズ・フィールド完成。
 ・ 9月 - 文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に採択。
・ 2015年(平成27年)3月 - セントポールズ・アクアティックセンター竣工。
・ 2016年(平成28年)
 ・ 4月 - 社会学部に「国際社会コース」、異文化コミュニケーション学部に「Dual Language Pathway」を設置。
 ・ 11月 - 東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトが発足。
・ 2017年(平成29年)
 ・ 2月 - ポールラッシュ・アスレティックセンターがパラリンピック水泳競技のナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設に指定。
 ・ 4月 - Global Liberal Arts Program(GLAP)開設。岩手県陸前高田市に岩手大学と共同で「陸前高田グローバルキャンパス」開設(立教大学陸前高田サテライトを含む。東日本大震災を教訓とした防災教育などを実施)。
 ・ 4月 - 大学院理学研究科に順天堂大学大学院医学研究科と連携した医学物理学副専攻を設置。
 ・ 5月 - 2018年度以降の法科大学院の学生募集の停止を決定。
 ・ 11月 - 立教箱根駅伝2024事業始動。
 ・ 12月 - プロクライマーの野中生萌、豊島区と連携し、東京23区初のスピードクライミング壁を池袋キャンパス内に設置。
・ 2019年(平成31年)
 ・ 2月 - 理学部の研究室が開発に協力した光学航法カメラを搭載した小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの着地に成功。
 ・ 12月 - 聖路加国際大学と医療的な支援および協力に関する協定を締結。
・ 2020年 (令和2年)4月 - 人工知能科学研究科を設置(日本初の人工知能に特化した大学院)。
・ 2021年 (令和3年)
 ・ 2月 - 理学部の研究グループが「金属クラスターを用いた近赤外-可視光変換」に世界で初めて成功
・ 富士見総合グラウンド(埼玉県富士見市下南畑1343-1)

■ 象徴

◎ 校歌

◇ 校歌『栄光の立教』 : 作詞:諸星寅一、補作詞:杉浦貞二郎、作曲:島崎赤太郎。大正10年(1921年)に野球部が五大学リーグに加わったのをきっかけに作られた。作詞は当時の学長事務取扱・杉浦貞二郎が、立教中学校教諭の諸星寅一に依頼。出来上がった歌詞の各節末尾に杉浦学長の発案で「自由の学府」の文句を付け加え完成した。それに東京音楽学校(現:東京芸術大学)教授の島崎赤太郎が曲をつけ、大正15年(1926年)、校歌「栄光の立教」が誕生した。その年の卒業式で初めて公に歌われた。スマートフォンや携帯電話の着信メロディとしてもダウンロードできる。
◇ 第一応援歌『行け!立教健児』 : 作詞:小藤武門、作曲:土橋啓二。昭和21年(1946年)、太平洋戦争で中断していた東京六大学野球が華々しく復活した。「新しい時代には、新しい応援歌を」と当時の応援団団長・小藤武門が古今聖歌集の聖歌300番を基に作詞をした。
◇ 第二応援歌『St.Paul's will shine tonight』 : 昭和2年(1927年)、米国カリフォルニア州フレズノで日系二世を中心に結成された野球チーム「the Fresno Athletic Club」が来日し、本学バスケットボール部とバスケットボールの親善試合を行った。試合後、フレズノ側が自チームの応援歌「セント・フレズノ ウィル シャイン…」を「リッキョー ウィル シャイン…」と歌い、勝った立教を祝福した。この歌はバスケ部歌となり、やがて大学の応援歌となった。授業開始・終了時のチャイムとしても使われている。詳細は「フレスノ野球団」を参照。
◇ 第三応援歌『若き眉』
◇ 第四応援歌『栄光立教』
◇ 第五応援歌『勝ちて歌わん』
◇ 第六応援歌『輝く栄光』
◇ 学生歌『紫の旗』
◎ 楯のマーク
オフィシャル・シンボルである楯のマークは、建学の精神を具体的に表現するものとして、1918年(大正7年)にライフスナイダー総理が定めたものといわれている。楯のマークには「立」の文字の下に十字架と聖書がデザインされている。現在のマークは紫と白の2色が基本デザインで、紫は「王の色」、白は「清純の象徴」、白色の十字架は「キリストの純潔」を意味している。楯の中に書かれている「PRO DEO ET PATRIA」という言葉は「神と国のために」というラテン語で、「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」ととらえ、立教学院の目的として位置づけている。
◎ ユリの紋章
百合紋章(フルール・ド・リス)を楯のマークに次ぐセカンダリ・シンボルとして採用している。
◎ ツタと赤レンガ
本館正門から見て右側のツタは、1924年に聖公会神学院のチャペルから移植されたキヅタで、一年中緑色をしている。左側は、フランク・ロイド・ライトが設計した目白・自由学園明日館から1925年に移植された。本館全体に這っているのはナツヅタで、秋には葉を落とす。池袋キャンパスを象徴するレンガ建造物は、「フランス積み」と呼ばれる、一段に長手面と小口面が交互に並ぶ組積法で構築されている。非常に手間がかかる施工方法で明治中期以降はほとんど用いられていないが、大正期になってあえてこの方法を採用したのは、装飾面でより優れている点を見越してのことだったと言われている。
◎ クリスマスイルミネーション
本館前の2本のヒマラヤ杉は、1920年ごろ植林された。高さは約25メートルで、現在も成長を続けている。このヒマラヤ杉を用いたクリスマスイルミネーションはクリスマスの時期、池袋のランドマークとなる。イルミネーションの始まりは、戦後間もない1949年ごろ。当時、400個余り取り付けられていた色電球は、現在は1,000個以上であるがあり、日本における教会音楽の充実と発展のため、研究に加え資料収集や教会音楽に携わる方との交流や研修を行い、一般の方向けにもオープンなプログラムを提供している。
教育および研究 ■ 組織

◎ 学部

・ 文学部(池袋キャンパス)
 ・ 大学創立時からの流れを汲む文学部の学科数は学内で最も多かったが、2006年度改編に伴いキリスト教・文・史・教育の4学科となり、新たに専修が加わった。また、比較文芸・思想コースが設置されていたが、2008年度をもって廃止し、文芸創作部門、思想・哲学部門、文化・文明批評部門が「文芸思想専修」となった。このコースは正式な学科ではないが、このコースを履修する学生には独自科目を配置。入学した学科に所属しながら、コース独自の科目を履修し、卒業時には「卒業研究」として創作文芸作品や芸術研究、共同制作の映像作品などを提出した。
 ・ キリスト教学科
 ・ 文学科
  ・ 日本文学専修
  ・ 英米文学専修
  ・ 英米文学科が改組する英米文学専修はアメリカ文学の研究では「草分け的存在」を自負しており、指導教員・蔵書とも充実している。イギリス文学ではシェイクスピアをはじめ、ロマン主義文学、ヴィクトリア朝文学研究が盛ん。英語学分野では英語史、英語文献学が中心。
  ・ ドイツ文学専修
  ・ ドイツ文学専修は文学というより、「ドイツ学」という形で、ドイツ語圏文化を広く研究している。
  ・ フランス文学専修
  ・ 文芸思想専修
 ・ 史学科
  ・ 日本史学専修
  ・ 世界史学専修
  ・ 超域文化学専修
 ・ 教育学科
  ・ 教育学専攻
  ・ 初等教育専攻 - 小学校の教員免許が取得できる
   ・ 3年次に各専攻に分かれる
・ 異文化コミュニケーション学部(池袋キャンパス)
 ・ 異文化コミュニケーション学科
・ 経済学部(池袋キャンパス)
 ・ 経済学科
  ・ 経済分析コース
  ・ 経済社会コース
  ・ 国際経済コース
   ・ 2年次から各コースに分かれる
 ・ 経済政策学科
 ・ 会計ファイナンス学科
・ 経営学部(池袋キャンパス)
 ・ 「リーダーシップの育成」を目標に掲げ、グローバル化する社会に資する人材を育成すべく、独自のプログラムを展開している。学外の高校や企業とのコラボレーションも盛んで、学部生は一年生の段階から、授業を通して企業から提示されたプロジェクト課題に取り組み、問題解決やプレゼンテーションなど実践的なスキルを身につけていく。
 ・ 経営学科
 ・ 国際経営学科。この年、インカレ団体戦Bクラス(2部リーグ)にて、40年ぶりにベスト8に進出した。
・ ボート部 : 1948年創部。埼玉県戸田市に艇庫と合宿所があり、戸田漕艇場で練習を行っている。歴史のある日立明三大学レガッタ(日本大学、立教大学、明治大学の3校によるボート対抗戦)も行われている。全日本大学選手権大会では、2002年、2015年、男子舵手なしフォア、2019年、女子エイトが優勝。全日本選手権では、2016年に、創部68年目で初めて実業団などを抑えて男子舵手なしフォアで優勝、2019年には女子ダブルスカルで優勝するなど、近年強豪校となっている。
・ 馬術部 : 1927年創部。富士見総合グランドにある馬場で練習活動を行っている。2019年には「第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で創部以来初となる個人優勝を果たした。
・ 剣道部 : 1928年創部。2019年には、第38回全日本女子学生剣道優勝大会で創部初の全国優勝。1968年に剣道部に最初の女子学生が入部してから初の快挙となった。
・ 卓球部 : 1918年(大正7年)創部の歴史ある団体。現在関東学生リーグにおいて、男子、女子ともに3部に在籍している。
・ ホッケー部男子 : 1924年(大正13年)創部。2021年度関東学生ホッケー春季リーグ2部で優勝し、入替戦にも勝利し、25年振りに1部昇格を決めた。
・ 女子ラクロス部 : 2019年、第11回ラクロス全日本大学選手権大会で、創部初の全国優勝をした強豪チームである。
大学関係者と組織 ■ 大学関係者組織

・ 立教大学の同窓会として「立教大学校友会」が設置されている。校友会員数は2019年時点で約21万人。校友会会員相互の親睦を図り、立教大学の発展に寄与することを目的に、校友会報「セントポール」の送付や、会員総会、ホームカミングデー、年次別校友の集い、地区校友の集い、卒業祝賀パーティ、企業等立教会交流会などを開催している。「校友会奨学金」「校友会外国人留学生奨学金」などの各種奨学金による学生支援、「体育会活動奨励金」を通じて大学への支援も積極的に行っている。 : また、全国と世界に「立教会」と呼ばれる校友組織が広がっており、各地域立教会と海外立教会に加えて、企業・職域の立教会、立教経済人クラブ、立教大学体育会OB・OGクラブなどが組織されている。 : 1907年(明治40年)に立教学院校友会が設立され、1939年(昭和14年)に立教大学同窓会として独立。1960年(昭和35年)に立教大学校友会と改称。以来、校友会は立教大学(立教学校、立教大学校、大阪英和学舎、立教専修学校、東京英語専修学校、立教工業理科専門学校および立教大学大学院)全卒業生・修了者で組織・構成されている。 : 1977年(昭和52年)11月に落成したセントポールズ会館は、校友各位の募金により建築されたもので、クラス会やOB・OG会の会場や恩師や友人との語らいの場として利用され、レストランとして日比谷松本楼の「立教大学 セントポール会館店」も置かれている。
・ 2016年には、立教生のキャリア形成支援を目的として、卒業生ネットワーク組織「立教グローバル/ローカルキャリア支援ネットワーク(GLCネットワーク)
 ・ 連携と協力に関する協定(観光を中心とする学術研究、教育、人材育成)
・ 図書館閲覧協定締結校
 ・ 山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム加盟校
 ・ 学習院大学(上記、山手線沿線私立大学図書館コンソーシアムも加盟)
 ・ 埼玉大学
 ・ 埼玉県大学・短期大学図書館協議会加盟校-(新座キャンパスのみ)
・ 東京12大学広報連絡協議会
・ 大学情報サミット
 ・ 2005年に発足させた情報機関協定。他の加盟校は、五十音順に慶應義塾大学、中央大学、法政大学、明治大学、早稲田大学。
・ 全国私立大学FD連携フォーラム
 ・ 2008年に発足させたFDに関する日本で初の私立大学連携協定。発足当初からの連携校は関西大学、関西学院大学、慶應義塾大学・中央大学・同志社大学、法政大学、明治大学、立命館大学、早稲田大学。
・ 日本聖公会関係学校協議会
・ 世界聖公会大学連合 (Colleges & Universities of the Anglican Communion)
系列、姉妹校 ■ 系列校
学校法人立教学院では、設置している教育機関を全て同格に扱っており、大学を頂点とする附属学校は設置していない。そのため、本節にてまとめている。
・ 立教小学校
・ 立教池袋中学校・高等学校
・ 立教新座中学校・高等学校

■ 姉妹校
学校法人立教女学院は同一人物によって設立されたことから基本的な信条を同じにしている。
・ 立教女学院小学校
・ 立教女学院中学校・高等学校 - 立教女学院高等学校からは、毎年6割近くの生徒が推薦入学で立教大学へ進学している。
・ 香蘭女学校中等科・高等科 - 立教大学へ97名(学年の半数以上)の推薦入学枠がある。現在は聖公会系の学校法人香蘭女学校が運営するが、立教大学と同じ経営母体が運営していた時期がある。
・ 立教英国学院 - 立教大学へ25名(学年の半数以上)の推薦入学枠がある。
関係校 立教大学はキリスト教の一派である日本聖公会に所属している。
・ 聖路加国際大学
・ 平安女学院中学校・高等学校
・ 平安女学院大学
・ 桃山学院中学校・高等学校
・ 桃山学院大学
・ 桃山学院教育大学
・ プール学院中学校・高等学校
・ 神戸国際大学附属高等学校
・ 神戸国際大学
・ 松蔭中学校・高等学校
・ 神戸松蔭女子学院大学
・ 名古屋柳城女子大学
・ 名古屋柳城短期大学
・ 聖十字看護専門学校
・ 聖ステパノ学園小学校・中学校
社会との関わり ■ 立教と映画

・ 立教大学は、多数の映画人を輩出してきた。1970年代から1980年代にかけて、大学の一般教養科目に「映画表現論」の講義があり、映画好きの学生たちは、講師をしていた蓮實重彦(のちの東大総長)に影響を受け、一定の思想性、党派性を持った活動を行った。サークル活動としては、映画制作サークルである立教SPP(セント・ポールズ・プロダクション)やSPPから独立した自主映画制作サークル「パロディアス・ユニティー」などがあった。
一連の映画活動は、立教ヌーベルバーグともいわれ、日本映画に記憶を残す作品を発表する監督たちが多数卒業生の中から生まれている。当時の立教大学には映画関係の学部や学科がなかったにも関わらず、多くの映画人を輩出してきたのは蓮實重彦の影響力の大きさに加え、蓮實に呼応した学生たちの自主的な活動が生みだしたものといえる。
2006年には、新座キャンパスに現代心理学部・映像身体学科が設置され、映画・映像制作が学べる環境が整っており、気鋭の若手映画監督も生まれている。
関連文献 ・ 立教学院百年史編纂委員会 『立教学院百年史』 学校法人立教学院、1974年
・ 立教学院百二十五年史編纂委員会 『立教学院百二十五年史 図録:Bricks and Ivy』 学校法人立教学院、2000年

「立教大学」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2021年10月17日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

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