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大阪医科(医-医)医/薬/保健系
偏差値 | 73( 5つ星評価 ) |
得点率概算 | 87.6% 788.4点/900点満点 |
偏差値順位 | 全国 43位/2324校( 学部単位 ) 近畿地方 10位/490校( 学部単位 ) 大阪府 3位/175校( 学部単位 ) |
国公立/私立 | 私立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【大阪医科大学】 | |
1927年に大阪高等医学専門学校として創立された。 | |
特色 |
■ 教育機関として ・ 関西大学や大阪薬科大学と学術交流協定を締結している。(これら2大学と合同で、2010年に医・薬・工の連携を目的とした共同学部を設置する予定であったが、文科省の規定する省令と計画の間に乖離があり見直しが必要となったため、後に延期となった。) ・ 高槻市と連携協力協定を締結している。 ・ 株式会社格付投資情報センターの学校法人としての格付けでは、A+(安定的)にランク付けされている(2006年9月30日現在)。 ・ 大学コンソーシアム京都や大学コンソーシアム大阪に参加している。 ・ 6年次の学外実習においては、本学と関西医科大学・近畿大学医学部・兵庫医科大学の4大学間で、学生の相互受け入れを行っている。 ・ 平成27年度からは基礎医学・社会医学系の研究者の育成を目的として、卒後の研究継続を条件に大学在学中の学費がおよそ半額となる「研究医枠試験」を行っている。→研究医枠入学試験 ■ 設備 ・ 旧看護専門学校校舎は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計したサラセン様式の旧校舎群のうちの現存する建物で、文化財保護法による国の登録有形文化財となっている。なお、この建物は2007年11月1日からは、大阪医科大学歴史資料館として一般公開されている。 |
沿革 |
・ 1927年 大阪高等医学専門学校として設立
・ 1946年 大阪医科大学(旧制)に ・ 1952年 大阪医科大学(新制)に ・ 1959年 大学院設立(医学研究科) ・ 2009年 大阪医科大学健康科学クリニックを開設 ・ 2010年 看護学部を開設 ・ 2012年 附属看護専門学校を廃止 ・ 2014年 大学院看護学研究科開設 ・ 2016年 学校法人大阪薬科大学と法人合併し、学校法人大阪医科薬科大学を設立。将来的には大学の合併を検討。 ・ 2019年 大阪薬科大学を合併すると発表。 ・ 2021年 大阪医科薬科大学に名称変更予定。 |
出来事 |
・ 本学法医学教室は、日本政府からキム・ヘギョン(日本の拉致被害者、横田めぐみの娘)と、キム・ヨンナム(韓国の拉致被害者)のDNA鑑定の依頼を受け、2人の間には97.5%の確率で血縁関係があるとの結果を出した。
・ 2007年5月、エホバの証人信者の妊婦が帝王切開術を施行した際、分娩後の弛緩出血などにより大量出血し輸血の必要性を生じたが、宗教上の理由のために輸血が不可能であったため、数日後に死亡した。病院は術前に女性本人から、輸血を行わない場合に起きた事態については免責する旨の同意書を得ており、また容体が急変した際に家族に輸血の許可を求めたが、家族は本人の意思を尊重し輸血を希望しなかったという。その後、院内に事故調査委員会を設置、関係者に聞き取り調査などが行われたが、その結果、本事例については異状死とは判断されず、家族の希望もあり警察への届出は行われなかった。 ・ 2009年12月1日、オリエントコーポレーションと提携し、学納金を同社が立て替えることで、毎月分割で支払うことが可能な学費クレジット「ドクター奨学プラン」(医学部向け)及び「学費サポートプラン」(看護学部向け)の取り扱いを開始。 ・ 性同一性障害(以下、GIDと記載。)と診断した大学院生に対し2006年5月に乳房切除を行った際、術後に左縫合部の全てと右縫合部の一部が壊死し脱落したため、大学院生が2007年3月に病院側の対応が不十分であったとして、大学に対し約3300万円の損害賠償を求め提訴していたが、2010年3月に大学側が一部説明義務違反を認め、原告に対し約330万円の賠償金を支払うこと、そして手術に関して話し合いの場を設けることや、今後のチーム医療における改善点を書面で知らせることなどを条件に和解が成立した。 ・ 2011年1月、本学ジェンダークリニックにおいて、GIDと診断されている小学6年の男児に対し同年2月から抗ホルモン療法を開始することを決定。(当時、小児GIDに対する抗ホルモン療法は本邦初であった。) ・ 2011年6月、本学第2内科学教室(消化器内科)と龍谷大学理工学部は、自走式カプセル内視鏡及びその駆動装置の共同研究において、ヒトへの応用に成功したことを発表。 ・ 2011年8月、新聞各紙の取材で、本学と大阪薬科大学は2014年の統合に向け、双方で協議を進めていることが明らかとなった。(その後、2015年3月に両大学は正式に合併契約を結んだ。) ・2013年7月、本学と高槻高等学校が2014年4月に両学校法人を合併することで合意し、その契約を締結したことを発表した。 ・2015年1月、大阪大学医学部附属病院に特発性拡張型心筋症で入院していた女児(6歳未満)が脳死と判定された。その後、遺族の意志で女児から臓器提供が行われることとなり、そのうち片方の腎臓が本学附属病院の慢性糸球体腎炎の患者(40代)に移植された。 ・2016年4月、本学と大阪薬科大学が統合し、学校法人 大阪医科薬科大学が発足する。(後に大阪医科大学は存続法人となり、一方の大阪薬科大学は解散し吸収合併される予定である。) ・2019年、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の専門施設である関西BNCT共同医療センターを、京都大学原子炉研究所や大阪大学をはじめとした関西の各大学や民間病院と共同で本学キャンパス内に設置することを2015年3月に発表した。 |
不祥事 |
■ 教職員による不祥事 ・ 2019年10月、本学の男性講師(52歳)が、再生医療安全性確保法で定められた国への届け出をせず、2019年春、学内の研究室で脂肪幹細胞を採取して培養し女性患者に投与していたことが明らかとった。また他にも複数人から脂肪幹細胞の提供を受け、培養していたという。投与の目的は老化を防ぐアンチエイジングだったとみられる。採取に応じた人はいずれも同大附属病院の患者ではなく、女性に健康被害は出ていないという。本学は4月に内部告発を受けて問題を把握。学内の委員会で調査を進め、8月に男性講師を諭旨解雇処分とした。大学の報告を受け、8月に厚生労働省も立ち入り調査し、9月に大阪府警も再生医療安全性確保法違反容疑で本学研究施設などを捜索した。 ■ 学生による不祥事 ◎ 患者カルテを含むデータ大量不正取得事件 ・ 2018年1月25日 - 1月25日、医学部4年生の男子学生(24歳)が、教卓上の大学の備品のパソコンにUSBメモリー差し込み、バックアップソフトをインストールさせた。教員がこのパソコンでUSBメモリーなどの記録媒体を使うと、その媒体内の全データが、大学内のサーバーにコピーされる設定になっていた。つまり授業のたびに情報が、サーバーに流出し続けていたことになる。男子学生は聴講を終えると、学生向けのパソコンルームに向かい、あらかじめ学内のサーバーに作っておいた隠しフォルダをのぞいた。教授が先の授業で使ったスライドなどのデータが、無事にコピーされていることを確認すると、自身のUSBに保存し、持ち帰った。4月11日、大学側がパソコンの異変に気づく。講師が教卓のパソコンにUSBを入れたところ、パソコンの動作が重くなった。システム業者が点検し、バックアップソフトを発見。翌12日には学内サーバーの隠しフォルダにたどり着いた。大学はサーバー内の全データを退避させ、隠しフォルダを削除。だが13日に再び隠しフォルダが作られたため、緊急対策会議を開き、5月になって大阪府警サイバー犯罪対策課に相談した。教室の防犯カメラによって男子学生が特定された。6月14日、府警は男子学生に任意同行を要求し、男子学生を不正指令電磁的記録供用罪の容疑で逮捕。府警や大学によると、不正に抜き出されたデータは文書ファイルなど約46万件。附属病院の患者201人分のカルテや診療情報のほか、講義資料、過去の小テストの試験問題と解答、講師の履歴書などが含まれていた。4月までの間、計6台のパソコンにソフトを仕掛け、少なくとも教員約50人のデータを取得していた。男子学生は調べに対し、「勉強のために先生の講義用データがほしかった」と動機を説明。また「データを持っていることを自慢して、友達から尊敬されたかった」とも供述。また、大学及び附属病院のデータの管理体制の甘さも浮き彫りとなった。大学は、本件を受けて教卓のパソコンを全て撤去。7月26日には全学生約700人に情報の取り扱いに関する研修を実施した。大阪池田区検察庁は男子学生を略式起訴し、9月13日、大阪池田簡易裁判所は罰金15万円の略式命令を出した。 |
学外活動 | ・ |
キャンパス |
・ 本部キャンパス(高槻市大学町)
・ 教養教育、専門教育、部活動(文化部) ・ 本部北西キャンパス(高槻市八丁西町、旧YMCA) ・ 職員駐輪場 ・ さわらぎキャンパス(高槻市沢良木町) ・ 部活動(運動部) ・ 本部西キャンパス(高槻市北園町、住友重機械工業社員寮跡地) ・ 中央手術棟 |
施設 | ・ 大阪医科大学健康科学クリニック - 2009年6月にJR高槻駅前に開設。完全予約制・紹介制のクリニック、及び人間ドックに特化された施設である。その後、2011年5月に日本人間ドック学会の人間ドック・健診施設機能評価認定施設となった。 |
学部・学科 |
・ 医学部
・ 医学科 ・ 看護学部 ・ 看護学科 - 看護師の他、保健師や助産師の教育課程も設置されている。 |
研究科 |
・ 医学研究科
・医学専攻 ・看護学研究科 ・看護学専攻 |
交通アクセス |
・ 阪急京都線高槻市駅より徒歩約3分
・ JR京都線高槻駅より徒歩約8分 |
大学関係者と組織 |
■ 大学関係者一覧 ・ 理事長:植木實 ・ 学長:大槻勝紀 ・ 大阪医科大学の人物一覧 |
その他 |
■ 系列校 ・ 本学さわらぎキャンパスの北側には、高槻中学校・高等学校が隣接している。 高槻中学校・高等学校は、1940年に当時の大阪医科大学理事長・藤堂献三が地元の希望に応え設立したもの(当時は旧制高槻中学校)。 数年前までは田中忠彌が本学と学校法人高槻高等学校(高槻中学校・高等学校の設置者)の理事長を兼ねていた。(田中忠彌の受章記念パーティーも大阪医科大学理事長並びに高槻中学校・高等学校長の両名が発起人となっている(田中忠彌理事長受章祝賀会(槻友会))) 近年では一部土地の譲渡なども行われた他、2011年4月からはかつて本学の学長を務めた植木實が学校法人高槻高等学校の理事長に就任している。 2014年より学校法人大阪医科大学と学校法人高槻高等学校が法人合併し、大阪医科大学の系列校となった。 ■ 大学キャラクター ・ 本学受験生向けPRを目的とした、大学オリジナルキャラクター「高山ニャ近」が存在する。 「高山ニャ近」は、本学がキャンパスを構える大阪府高槻市にちなんだご当地キャラであり、戦国時代にこの地を統治していたキリシタン大名、高山右近の名に由来している。大学サイトでは「高山ニャ近」の特設ページも設けられ、アニメーションや関連グッズが紹介されている。 |
「大阪医科大学」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2021年3月4日9時(日本時間)現在での最新版を取得。