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長野(社会福祉)法/経/商/社会系


偏差値41( 2つ星評価 )
得点率概算49.2%
442.8点/900点満点
偏差値順位全国 2091位/2324校( 学部単位 )
中部地方 310位/358校( 学部単位 )
長野県 15位/20校( 学部単位 )
国公立/私立私立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【長野大学】
都道府県名が校名となっている大学の中で、公立大学は本学と宮城大学の2校のみである。都道府県名が校名となっている大学で公立なのは長らく宮城大学のみだったが、長野大学が私立から公立に移行したことにより、2校となった。
建学の理念 建学の理念は次のとおりである。 清爽な自然環境を充分に活かした理想的教育研究の場の建設をめざす。 .少人数教育により人間的接触を深め全人的形成をめざす。 .専門的技術的教育のみに偏せず広い社会的視野の涵養をめざす。 .地域社会との密接な結びつきにより学問理論の生活化をめざす。
概要 上田市と合併する前の小県郡旧塩田町が全額出資して設立した「学校法人本州大学」により、1966年(昭和41年)4月、本州大学(ほんしゅうだいがく)として開学、翌年に本州女子短期大学を併設した。日本の公設民営大学の先駆的大学である。設立当初は認知度が低く志願者が低迷し、当時他に類例のない設立経緯や、小規模な地方自治体が提供した資産と地元住民らの寄付が元手という脆弱な経営基盤から財政状態が振るわず、1972年、本州大学は募集停止に追い込まれ、本州女子短期大学も別の学校法人に移管せざるを得なかった。その後、法人名を「長野学園」、大学名を「長野大学」と改め、学部学科組織も再編して再出発したところ、志願者の漸増により経営は安定。現在は内部留保を50億円超を有し、無借金経営を実現するに至っており、収支は黒字である。学費は私立文系大学の全国平均額より40万円ほど廉価である。2007年4月に産業社会学部を改編して「環境ツーリズム学部」・「企業情報学部」を新設するなど、「地域に根差した大学教育」を掲げ地域社会に貢献する大学を目指している。2017年(平成29年)4月1日に公立大学となった。本学が公立化の方針を示した2014年(平成26年)以降志願者が増加し、定員割れは解消。公立大学移行決定を受け2017年(平成29年)度入試の志願者が急増した。
・ 2017年(平成29年)
 ・ 4月1日 - 公立大学法人長野大学開学。
・ 2021年(令和3年)
 ・ 4月1日 - 大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻(博士前期課程5人、博士後期課程3人)、発達支援学専攻(修士課程5人)を開設。淡水生物学研究所を開設。

■ 全教員に任期制を導入
個性ある大学づくりを目指す改革として「大学の教員等の任期制に関する法律」に基づき、2004年度から全教員と雇用契約を結び5年任期で再任は原則として同一職位において1回限りとする「任期制」を採っている。この任期制度は教員採用の公募要領によれば「5年間の任期中にテニュア審査に合格すれば、65歳までの雇用を保証する任期制による採用 です。なお、60歳以上の方も応募でき、雇用期間5年(上限70歳)となります。」と記載されている。任期制度を教員と研究員の一部に採る大学や研究機関は多いが、学長以下全教員に採る大学は国内初である。「教育の質の確保・向上のための教育研究活動の活性化と発展を図り、本学における自己革新の実現に資するため」に2002年から導入を検討して2004年2月に理事会で制度導入と諸規程制定を承認している。任期制により教員の資質や流動性を高めて教育研究を活性化し、少子化進行中でも優れた学生を輩出することを目指している。選挙で選ばれた委員と学部長らで構成する「業績評価委員会」が業績を評価して基準を満たす教員を再任する。2004年4月1日以降の新規採用教員には採用初年から制度を適用し、従前より在籍する教員は任期制の対象となっていない。業績評価の基準は、講義やゼミナールにおける教育実績など教育に関する事項、 論文、著書など研究実績に関する事項、大学の管理運営への寄与など校務に関する事項、地域活動や社会教育、生涯教育活動など社会的貢献に関する事項の4分野である。再任は、1回目の任期満了時の審査で優秀と認められた場合は、「継続的在任資格(終身雇用権)」を獲得し、65歳の定年まで在任できる。1回目の審査で「継続的在任資格」が付与されない場合は2回目の任期(3年)で再審査され「継続的在任資格」を獲得することができる。ただし、2回目の審査を通過できなければそれ以降の再任はない。導入検討時に任期制は身分が不安定で教育の場になじまないと懸念する意見が教職員から散見されるも、井出嘉憲学長は「首切りの制度というイメージがあるかも知れないが、再任の機会もあり、教育の質を高める手段だ。公正に評価し、良質な人材の確保に努めたい」「制度を教育研究活動の活性化に向け実効性あるものにするため、客観的な業績評価制度(基準・体制)の確立を目指す」と述べている。

■ 公立化への動き
2004年施行の地方独立行政法人法に基づいて地方公共団体が設立者となる公立大学法人が制度化され、従来の公立大学や公立短期大学と、設置経費の全額を地方公共団体が負担した公設民営大学のうち、高知工科大学・静岡文化芸術大学・鳥取環境大学・名桜大学・長岡造形大学が相次いで公立大学法人を設立し、私立から公立へと移行した。本学より後発の公設民営方式の大学が公立に移行している現状を踏まえ、いわば「最古」の公設民営大学である本学も、地域社会と連携し、地域振興に貢献できる人材育成等の教育活動を展開する上で公立移行が適切であるとの判断に至り、2014年3月6日、嶋田力夫理事長、野原光学長、事務局長ら6人が上田市役所を訪れ、本学を運営する学校法人長野学園を上田市が設置者となる公立大学法人とすることを求める要望書を提出した。法人理事でもある母袋創一市長は「さっそく検討に入りたい」と答え、「県や国と確認作業をしながら考えたい。行政だけでは決められないことなので、住民と相談しながら検討したい」と前向きな姿勢を示した。市は同年、白井汪芳・佐久大学信州短期大学部学長(信州大学名誉教授)を委員長とする長野大学公立化に関する検討委員会を設置した。2011年4月の野原光学長就任以来、公立化の検討に入り、2013年12月の理事会で公立大学法人化を目指すことを正式決定、要望書の提出に至った。公立大学法人になった場合、総務省から運営交付金が受けられるほか、設置主体の地方自治体に地方交付税交付金が配分されるが、その額は現在本学に交付されている年間約1億6千万円の私学助成金よりも高額になる見通しである。黒字経営を維持しているとはいえ、少子化と学生定員割れが続いており、このままでは今後の状況は厳しいと大学側は判断、この増額分で学費を引き下げ、学生・父母保証人の負担を軽減。18歳人口が減少する中でも学生数を確保することを見込んでいる。その後の記者会見で、嶋田理事長と野原学長は「上田自由大学運動の歴史を踏まえ、改めて地域の学問所として根を張っていこうと決意した」「(要望書内に移行時期の目標を明確には示さなかったが)開学50周年を迎える2016年度に実現できればありがたい」「市に財政負担をお願いすることはない」「(県が予定する県立大(長野県短期大学の四年制大学化)や、県内の私立大との関係について)互いに手を携え、県内高校卒業者の県内大学進学率を上げられるよう努力したい」「公立大学になれば、地域と一体となった高等教育を進め、活性化にも大きなメリットが生まれる」等と述べた。同年4月には在学生向けの説明会を開催した。これまで公立化した公設民営大学はいずれも開学後10年前後というまだ新しい大学であり、静岡文化芸術大学を除く各大学は開学後経営状態が安定せず、財務状況等の悪化が原因となって公立移行が検討され、経営基盤の安定と大学の存続を図ったものであった。本学のように50年に及ぶ歴史があり、自力で黒字経営を維持している大学が「今後の少子化の進行によりいずれは経営難に直面する可能性がある」という見通しのもとに公立移行を計画した例はないため、県や市による財政見通しに関する調査と分析が行われた。長野県内では私立高等学校が公立高等学校に移行した例(1985年4月、天竜光洋高等学校(設置者は学校法人清恵会)が組合立長野県松川高等学校(設置者は一部事務組合松川高等学校組合)に移行。1987年4月より県立)はあるが、私立大学が公立大学法人に移行した例はなく、長野大学が初となる。また2014年4月には本学同様公設民営方式(公私協力方式)によって設立された諏訪東京理科大学も公立大学法人化する方針を示し、2015年9月、茅野市に対して公立大学法人化を求める要望書を提出、県にも協力を求めるなど、長野県内において自治体を巻き込んだ形での大学改革の動きが活発化した。公立化については受験生・保護者の反応も早く、長野大学では公立化の方針を示した後の2014年度以降志願者が増え、定員割れの状態は解消した。長野県の「大学収容力」(その都道府県の18歳人口に占める県内大学への入学者の割合)は長年全国最低であり、2016年度には16.5%であった。県にとっては若年層の県外流出を防止するため、県内高校卒業者の県内大学進学率を上げ、地域の高等教育機関の維持と活性化を図ることが喫緊の課題となっている。
・ 2015年6月3日- 公立大学への移行の是非を協議した上田市の検討委員会は、公立化を「是とする」報告書を、市長に提出した。
・ 2015年8月21日- 上田市が、2016年度の長野大学公立化に必要な関連議案の市議会9月定例会への提出を見送ることが判明した。市と市議会の懇談会では、議員間に公立化した大学の将来像が不明確で、来年度の公立化は拙速との意見も多く、市の財政負担への懸念も出された。これらから、市は、9月定例会への議案提出を見送った。市側は2017年度の公立化を目指す見通し。公立化には、公立大学法人の定款や同法人評価委員会の設置などを盛った議案を、市議会で可決することが必要になる。市は可決後の手続きに必要な期間を約6か月とみており、2016年度からの移行には、9月定例会での議案可決が必要としていた。これを受け、長野大学側は2017年4月の公立移行を目指す方針を示した。
・ 2016年6月27日- 上田市議会6月定例会において公立大学法人長野大学の設置にかかる定款等を含む関連議案が全会一致で可決。長野大学は長野県に対し公立大学法人設立の認可申請を行い、2017年4月1日をもって公立に移行することになった。
・ 2016年9月30日- 上田市より長野県知事に公立大学法人長野大学設立認可を申請する。学校法人長野学園より文部科学大臣に学校法人長野学園の解散及び長野大学の設置者変更認可を申請する。
・ 2016年12月1日- 上田市は長野大学公立化に関する検討委員会委員長を務める白井汪芳・佐久大学信州短期大学部学長(信州大学名誉教授)を公立大学法人長野大学の理事長に任命する方針を固めた。
・ 2016年12月20日- 上田市に対し長野県知事より公立大学法人長野大学設立が認可される。学校法人長野学園に対し文部科学大臣より学校法人長野学園の解散及び長野大学の設置者変更がそれぞれ認可される。

■ 公立移行後
2017年4月1日、公立大学法人長野大学設立記念式典・長野大学開学式を挙行し、公立大学に移行した。これまで本学は志願者・合格者・在学生についていずれも8割前後を長野県内出身者が占めてきたが、2017年度からの公立化決定を受け人気が高まり、県外からの志願者が急増した。大学入試センター試験による選抜方式は以前から存在していたものの、2017年度一般選抜試験については他の国公立大学と横並びの選抜方法は採用せず、これまで通り私立大学の中でもより教科数を縮減した独自の入学試験方式を存続させた。また全くの新設校や短期大学の改組ではなく、四年制大学として既に建学後50年を経ており、大学の指導方針や教育内容も既に明らかであったことから、全国受験生とその保護者らからの注目を集めた。入試倍率は2016年度の1.4倍から4.8倍に跳ね上がり、公立化によって大学の人気が向上するということを如実に示した。2015年3月の北陸新幹線の延伸開業により、自宅からの通学も可能になっている地域が北陸方面の新幹線沿線に拡大しており、長野県同様に「大学収容力」が低水準の新潟県・富山県、また群馬県からの志願者が増加したという。このため入試難易度が上昇、県内の受験生が多くはじき出される結果となり、合格者のうち県内出身者は36%と激減。2017年度新入学生の県内出身者も2016年度の75%から52%へと大幅に減少した。数年前まで志願者の大半が合格(全入)しており、定員割れ状態が続いていた本学の入試状況が一変したことは県内高等学校の進路指導担当教員らを困惑させ、「前年並みの難易度ならば合格したはずの生徒が不合格になった」「長野大学を諦め、難易度の低い県外の大学に進学した生徒が出た」と、本学の公立化により県内高校出身者が更に県外に流出してしまう状況が発生したとの声も出ている。公立移行初年度の入試は県内高校出身者の県内大学進学率を上げるという公立化の目的に全く反する結果となったため、2018年度より募集人員を増員し、各学部とも一定程度を「地元枠」に充てた。AO入試については「スポーツ特別枠」および「福祉学科等在籍特別枠(社会福祉学部のみ)」、推薦入試については「長野県内高校在籍者優先枠」および「上田地域定住自立圏域優先枠(高校在籍者および居住者)」を設け、長野県内、特に上田市及びその近隣自治体在住・在校の生徒を優先して受け入れる選抜方法を導入した。なお2018年度より一般選抜試験については大学入試センター試験の多教科の受験を要する等、他の国公立大学と類似した選抜方法に変更されたが、傾斜配点や同一教科の2科目でも有効とする取扱いを導入するなどして5教科の受験は課さず、入試全体として私立大学型の選抜方法を維持している。公立化前のAO入試競争率は2倍に満たず、推薦入試はほぼ全員合格であったが、2017年度以降一転してAO入試・推薦入試とも難化。2018年度入試においては特別枠や地元枠を設けたものの競争率は更に上がり、AO入試は3~4倍、推薦入試は2倍以上で推移している。2018年は首都圏からの入学者が17%に達したという。

■ 学部・学科再編および大学院設置構想
公立化後の2018年度に取りまとめられた大学改革に向けた中期計画に学部・学科再編と理工系学部および大学院設置構想が盛り込まれていたが、2019年2月25日、白井汪芳理事長は上田市議会全員協議会において大学院2研究科5専攻、大学4学部7学科を設置・再編する案を説明した。内容は以下の通り。
・2021年を目途に社会福祉学部に大学院(社会福祉学専攻(博士前期課程5人、博士後期課程3人)、発達支援学専攻(博士前期課程5人)、福祉心理学専攻(博士前期課程5人)を設置。
・社会福祉学部を総合福祉学部(仮称)に改称、学科を社会福祉学科、発達支援学科、福祉心理学科に改組。
・環境ツーリズム学部を地域資源創造学部(仮称)に改称、学科を社会資源創造学科、環境資源創造系学科に改組。
・企業情報学部も学部名を改称し、経営系学科と情報工学・デザイン工学系学科に改組。
・情報工学・デザイン工学系学科と環境資源創造系学科を合わせて理工系学部に再編し、同学部にも大学院を設置。
・上田市が取得方針を示している国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所上田庁舎(旧中央水産研究所内水面研究部上田庁舎。上田市小牧字大田切1088番1、敷地2万4000㎡、研究所誘致の際に土地を上田市が国に寄付した。2019年3月閉庁)を小牧キャンパス兼千曲川流域環境・水産研究所(淡水生物学研究所)として大学に組み入れ、環境資源創造系学科の研究基盤とし、文部科学省の共同利用・共同研究拠点に申請。他大学、水産庁、水産研究・教育機構、長野県水産試験場、漁業協同組合、企業などとの連携を図る。
・学部学科改組および大学院設置に際して当面追加の施設は建設しないが、同研究所上田庁舎の施設の維持に年600万円と新たな職員配置が必要になる。 上記について大学側は実現のため市議会に協力を求めた。今後更に大学側の考えを聴取しながら、市議会において検討、審議される。
2019年4月、上田市小牧に「千曲川流域環境・水産研究所(仮称)」開設準備室を設置した(同年、「淡水生物学研究所」(仮称)に改称)。同年10月3日にはメルシャン株式会社と包括連携協定を締結。長野県内には理工系学部が少ないことから、公立化に際して本学への理工系学部設置要望があったといい、同年9月21日に上田市丸子地域内に開設された同社の「シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)ワイナリー」にて共同研究開発を行い、構想中の理工系学部の教育・人材育成における連携を目指すという。
2020年、文部科学省に大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻(博士前期課程5人、博士後期課程3人)、発達支援学専攻(修士課程5人)の設置認可申請を行い、同年4月8日、文部科学大臣から大学設置・学校法人審議会へ諮問された。同年10月22日、大学設置・学校法人審議会より文部科学大臣に対し設置を「可」とする答申があり、同月23日、文部科学大臣より設置認可。2021年4月1日、大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻(博士前期課程5人、博士後期課程3人)、発達支援学専攻(修士課程5人)を開設。また同日、淡水生物学研究所を開設した。
基礎データ ■ 所在地

・ 長野大学キャンパス(長野県上田市下之郷658-1)
・ まちなかキャンパスうえだ(長野県上田市中央2-5-10 丸陽ビル1階)
・淡水生物学研究所(長野県上田市小牧1088)

■ 象徴

・ 校章は、長野県の花である「りんどう」と「大学」の文中に「長」を挿入した文字の組み合わせでデザインされている。開学10周年事業の一環として広く学生、教職員から公募し制定された。(長野大学三十年誌による)
・ 校歌は、飯島宗一作詞・小山章三作曲の「長野大学歌」である。開学20周年記念事業の一環として1986年11月1日に制定された。
・ シンボルマークは、「長」の文字を信州の大自然から伸び伸びと飛び立つ鳥のイメージでデザインされている。上部の青は青空を、中心の緑は豊かな自然を、そして真田の赤備えを意識した下部の赤は情熱をそれぞれ意味している。2018年4月2日に披露された。
学部 公立大学改組後、学科・コースの統廃合が行われている。
・社会福祉学部
 ・社会福祉コース
 ・福祉心理コース
 ・発達支援コース
・ 環境ツーリズム学部
 ・環境コース
 ・観光コース
 ・地域ビジネスコース
・ 企業情報学部
 ・経営コース
 ・情報コース
 ・デザインコース
・ 産業社会学部(2007年度募集停止)
 ・ 産業社会学科
 ・ 産業情報学科
大学院 開学以来大学院・専攻科・別科は設置されていなかったが、2021年4月、大学院総合福祉学研究科を開設した。
・大学院総合福祉学研究科
 ・社会福祉学専攻(博士前期課程、博士後期課程)
 ・発達支援学専攻(修士課程)
教育・研究 ■ 企業情報学部
「経営」「情報」「デザイン」の3つの分野を柱に実社会のビジネスシーンで活躍できる(就職に強い)学生を育てることに力を入れている。 シラバスによると経営や情報の科目に加えて、「デジタル映像表現」「コンピュータグラフィックス」「マルチメディア論」、といった映像表現力とともに「コマーシャルデザイン」、「メディアプランニング論」等の企画力を育成する科目があることが特徴である。こういったことからイベント企画やCM制作・マスメディアといった広報戦略・活動ついても学べる長野県内では珍しい学部である。 経営分野では、自分たちで商品やサービスを企画・デザインし、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか」というお客様の視点から経営を学ぶことが特徴である。単に企業運営だけでなく広報戦略の立場からの学びがあることが特徴である。そして、学生自身が考えた経営戦略を実際の企業に提案して実用化を目指す実践的な経営を学ぶことも特徴である。 情報分野では、特に新しいサービスや製品の開発に必要な技術(コンピュータグラフィックス、画像処理、ゲームデザイン)といったデザイン工学を基礎とするソフトウェア開発に力を入れていることが特徴の一つとなっており、学生は様々な公的機関や団体から表彰を受けている。また、Linux等のオープンソース、ネットワークサーバ、スマートフォン等のソフトウェア開発にも強い。こういったことから自分たちで開発したソフトウェアを使ってベンチャー企業を起こそうとしている学生がいることも特徴である。また、学生はゼミなどの授業で本格的なゲーム開発を行っている。 デザイン分野では、ビジネス分野を想定した広報力「企画力・自己表現力」を学ぶことが特徴である。このため一般的なデザイン(イラストや子どもたちの遊具・アクセサリ制作など)に加え、経営分野の学びと融合させて学生の段階から本格的な広報デザイン(DTPによるパンフレット・雑誌・ポスター等の制作)を学んでいることが特徴である。デザイン系の学生も様々な機関や団体から表彰を受けている。

■ 環境ツーリズム学部
環境とツーリズム(観光)をテーマとした学部であり、「自然と文化を守り、観光を振興し、地域社会の安定した発展を実現できる人」を育成することをねらいとしている。シラバスを見ると、「観光事業論」、「観光計画論」などの観光に関わる科目や、「地域環境学」、「自然再生論」などの自然環境に関わる科目だけでなく、「地域の産業と政策」、「地産地消論」などの地域のまちづくりに関わる科目も多く、学際的な学びを目指した学部であることが分かる。 また、2008年度に文部科学省「質の高い大学教育プログラム(教育GP)」に選定された「森の生態系サービスの活用を学ぶ環境教育」という全学的な環境教育プログラムは、この学部が中心となって展開されている。

■ 各学部で行われている学生の特徴的な取り組み

◎ 企業情報学部

・ 企業イノベーションプロジェクト
・ 長野県伝統技能(日本刀)デジタルアーカイブ
・ デジタルコスメ(化粧)プロジェクト
・ 次世代3DCGプロジェクト(社会で役立つ画像技術の開発)
・ オープンソース・ネットワーク開発プロジェクト(Linuxを使ったシステム開発)
・ デザインプロジェクト

■ 学生主体の学術研究

◎ 企業情報学部
企業情報学部では、学生が主体的に学術研究を行っていることが特徴的である。特に学生のコンピュータグラフィックスや画像処理に関するソフトウェア開発技術は学外からも評価が高く、様々な機関や学術組織から表彰されている。 独立行政法人日本学生支援機構(文部科学省所管)が行っている優秀学生顕彰事業(学術分野)において、企業情報学部では2008年度から2015年度まで8年連続で複数の学生が「大賞」、「優秀賞」、「奨励賞」を受賞している。

■ 教職課程
教職課程を設置している。2018年度から本学にて取得可能な教員免許状は下記の通りになった。
◎ 社会福祉学部

・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・福祉)
・特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
◎ 環境ツーリズム学部

・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)
◎ 企業情報学部

・高等学校教諭一種免許状(情報)

■ その他の研究施設

・淡水生物学研究所(上田市小牧、2021年4月開設)
キャンパス キャンパス全体が斜面にあるため、施設が階段状になっている。
・ 1号館 管理棟・大学事務局(教務関連)・大学食堂・生協購買書籍店
・ 2号館 教室棟・社会福祉演習実習室・キャリアサポート
・ 3号館 研究室棟
・ 4号館 教室棟・計算機実習室・LL教室・ICT演習室
・ 5号館 大学会館・生協本部・ラウンジ「生協喫茶りんご」・保健室
・ 6号館 大学事務局(総務関連)・法人本部・研究室
・ 7号館 大学院棟・サークル棟
・ 8号館 体育館・トレーニングルーム
・ 9号館 附属図書館・多目的ホール「リブロホール」
・ サークルボックス
・ 総合グラウンド・ハンドボールコート・テニスコート
・ 学生駐輪場・学生駐車場
・ 学生寮「西北寮」(1号棟・2号棟・管理棟。廃止、2016年解体)

■ 特徴的な設備
2007年9月、4号館3階にCGデザインラボと呼ばれるCG設備に特化した演習室が新設された。更に2013年9月、この演習室を含めた学内情報システムの全面的な入れ替えが行われた。この演習室では、23インチディスプレイを装備したコンピュータ環境を駆使し、最新のAdobe CS6等企業レベルの最新デザインソフトウェアを用いた演習が可能である。長野県内大学では初めて学生の演習環境に全面的な仮想化技術を導入し、演習室だけでなくキャンパス内全ての場所で上記のソフトウェア環境が使用できるようになった。これにより一般の授業やゼミなどの別の教室に居ながらにして最新のソフトウェアを使用した演習が可能となっている。これらの仕様から3次元コンピュータグラフィックス、動画編集、グラフィックスデザインに特化した演習環境が全ての学生に提供されている。またフルカラーでB0版の用紙に印刷できる大型プリンタも備えており、巨大なポスターなどが制作できる。このような規模の制作環境を有する大学・専門学校は全国的にもごく限られる。なおCGデザインラボは2020年春に全面的な設備入れ替えが行われ、AdobeCCをはじめとするソフトウェアが使用可能な「ICT演習室」に改称された。
大学関係者と組織 ■ 理事長
公立大学法人化以降の理事長
・初代:白井汪芳(信州大学名誉教授)
・2代:平井利博 (信州大学名誉教授)

■ 学長

・初代:尾形亀吉
・(学長代行)小出武
・2代:土屋敦博
・3代:神津善三郎
・4代:丸井文男
・5代:北澤博
・6代:井出嘉憲
・7代:嶋田力夫(前理事長)
・8代:野原光
・9代(現学長):中村英三(副理事長、社会福祉学部社会福祉学科教授)

■ 教員・元教員

 ・Category:長野大学の教員を参照。

■ 同窓会

・ 長野大学同窓会
 ・ 山辺正重 同窓会長(三協産業代表取締役)
附属機関等 ・ 長野大学附属図書館
・ 長野大学附属地域共生福祉研究所
・ 情報システムセンター
・ 国際交流センター
・ 地域づくり総合センター
学生生活 ■ 部活動・サークル
スポーツ系・文化系・ボランティア系など様々なサークルが活動している。また、強化指定部として女子バレーボール部、女子バスケットボール部がある。

■ 大学祭
毎年10月ごろに「りんどう祭」が開催されている。かつては「長野大学祭」という名称であり、公立化の際に改名された。

■ 厚生
長野大学生活協同組合があり、購買書籍店・ラウンジ「喫茶りんご」の営業、その他サービス・共済事業を行っている。
対外関係 ■ 他大学との協定

◎ 単位互換制度
2005年度導入の単位互換制度により単位互換の対応を行う大学
・ 信州大学
・ 公立諏訪東京理科大学
・ 清泉女学院大学
・ 長野県看護大学
・ 松本大学
・ 松本歯科大学
◎ 国際・学術交流等協定校

・ 北京聯合大学(中国・北京市)
・ 復旦大学(中国・上海市)
・ 大連外国語大学(中国・遼寧省・大連市)
・ 中国海洋大学(中国・山東省・青島市)
・ 河北大学(中国・河北省・保定市)
周辺 ・ 上田女子短期大学
・ 長野県工科短期大学校
・ 上田市自然運動公園
・ 県営上田リサーチパーク
アクセス ・ 上田電鉄別所線大学前駅より徒歩約10分

「長野大学」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2022年12月10日4時(日本時間)現在での最新版を取得。

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